- その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
- おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
- その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
- おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
- ■
- 自分自身に振りかかっている法律問題なのに、他人まかせ、というよりも対立している相手任せにしているということはないでしょうか。
- 自分のことなのに、相手にオールを任せたままにして、相手のこぐ船に乗っている方が多くいます。これでは、どこに連れて行かれるかわかりません。
- 例えば、協議離婚をする際、相手の用意した契約書内容をよく確認しないまま、公正証書をつくってしまったという相談が多く寄せられています。公正証書には、身の丈に合わない養育費の支払いが取り決められるなどしていて、その後、苦しんでいる方々も多いようです。
- ■
- 弁護士に任せっきりもよくありません。弁護士と依頼者は二人三脚で歩んでいくことが大切と思います。弁護士にオールを任せっきりにすることもよくありません。
- ■
- 最後に出てくる、下記の歌詞も意味深長ですね。よく考えてみたい歌詞です。
- 何の試験の時間なんだ
- 何を裁く秤(はかり)なんだ
- 何を狙って付き合うんだ
- 何が船を動かすんだ
2023.05.03
閑話休題〜歌謡曲・フォークの歌詞から学ぶ・その1・宙船
■
中島みゆきが、TOKIOに提供した「宙船」の歌詞には、有名な一節があります。