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- 6日金曜日に、本年の業務がスタートしました。
- 初日、医療事故や交通事故の被害を受けたという方々からお電話を戴き、面談予約をさせていただきました。
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- 医療事故のご相談の方からは、お電話で直接お話したところ、「とても安心した」というお言葉を戴きました。医療事故の被害にあった方は、医療訴訟は、勝つのが難しい、時間がかかる、お金がかかるという心配をされて、被害請求に二の足を踏まれる方が非常に多いと思います。
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- 当職事務所では、まず、訴訟の前に、調停を申し立てさせて戴いています。調停は話し合いの場ですが、単なる話し合いではなく、公立中正な裁判官や調停委員の仲介による話し合いです。しかも、調停委員には、医療事故の場合、専門の医師の方がついてくださいます。医師の専門調停委員は、裁判所が選任した中立・公正な方々です。
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- 実際に、調停をしてみると、相互の歩み寄りで裁判をしなくても解決をするケースもたくさんありますし、調停での主張のやりとりや裁判所の意見、調停委員の意見を聞いているうちに、当該事件は裁判まで進むべき事案か否かの判断もついてくるものです。
2023.01.07