お知らせ

2023.01.01

謹賀新年 2023年 

  1.  新年あけましておめでとうございます。
  2.  本年もどうかよろしくお願いいたします。
  3.  人は50年すると、メインストリームにいる世代が入れ替わり、大きな曲がり角に来るといわれているよう です。どうやらここ数年は、ウクライナ戦争や物価高、パンデミック等、その大きな曲がり角の一つにさしかかったようにも思います。
  4.  戦後教育の中で、どうして日本は愚かな戦争をしてしまったのかのだろうと思っていましたが、今はなんとなく分かる気もします。まさに「新しい戦前」といえる時期なのかも知れません。
  5.  エネルギー危機を迎え、先進国がクリーンエネルギーや蓄電池技術、電気自動車技術に中で、日本は、原発に依存し、防衛産業に力を注いでいます。しかし、本当に必要なのは、少子化対策のように思います。その一方で、多くの人権侵害も明るみに出ています。人権の最後の砦としての司法にはより大きな役割が求められていると思います。裁判所には違憲審査権があります。裁判所が、忖度をせず、はっきりと人権の最後の砦としての役割を果たしていくことが大事です。
  6.  私のしていることは、世の中全体からすると、その司法の中の片隅の、本当に小さいことかも知れません。しかし、様々な事件、事故で、1人1人の人権を守っていく、利益を守っていくということは、大切なことだと思います。